Home > cup > iwate Archive

iwate Archive

#cup145:七福神:菊の司酒造

七福神(しちふくじん):菊の司酒造七福神(しちふくじん):菊の司酒造

前にも「七福神」は紹介したが、別デザインのカップなので、再登場。以前の「七福神」は「UniCup」とプリントされた「ワンカップ大関」タイプだったけど、これはフラワーカップ。見てのとおりのチューリップ。花が大きくデフォルメされているのがキュートで、かなりお気に入り。こんなカップに野の花がちょっと生けてあったりすると、絵になるだろうなぁ。それが野仏の前に置いてあったりするとたまらなくいいかも。

新潟の淡麗辛口が続いたので、違う味を求めて岩手へ移動。甘みと辛みがいい感じで混じりあった酒。前回同様、飲みやすい酒。あっという間になくなってしまう。普通酒クラスでも満足のいく味。

蔵元の菊の司酒造は、本社は盛岡の市街地にあり、造りはここと石鳥谷(いしどりや)でおこなっているらしい。石鳥谷と言えば、南部杜氏の里とも言うべき県下有数の酒造地域。石鳥谷にある道の駅は、酒蔵をイメージしたデザインらしく、次に行くときは寄ってみようと思っている(酒匠館、南部杜氏伝承館も!)。蔵のサイトによると、この蔵の二大銘柄の「菊の司」のうち、「菊の司」は盛岡で、「七福神」は、石鳥谷の七福神工場で醸しているらしい。盛岡は近代的な設備での醸造だが、石鳥谷は手作り的な醸造をおこなっているようだ(前回の「七福神」の記事から転載)。

カップお気に入り度:★★★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup142:鷲の尾:わしの尾

鷲の尾(わしのお):わしの尾鷲の尾(わしのお):わしの尾

達筆すぎて最後の「尾」の字しか読み取れないが、「鷲の尾」と書かれているようだ。銘柄名や横に描かれたイラストは和なテイストだが、銘柄名の下の「WASHINOO」と横にプリントされた「Since 1829」のアルファベットが違和感。

味は、昔ながらの日本酒っぽい味。いま冷やで飲んでいるが、普通酒としては悪くない部類。

蔵元のわしの尾は、岩手県の八幡平市にある。八幡平は、岩手県北西部の山地だが、いくつもの山からなるもので、そのひとつが岩手山。その別名である巌鷲山がんじゅさんに因んだ命名だとのこと。巌鷲山には、雪解けのころ、羽を広げた鷲の姿の雪渓が見られるのだという。

カップお気に入り度:★★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup113:堀の井:高橋酒造店

堀の井(ほりのい):高橋酒造店堀の井(ほりのい):高橋酒造店

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」をそのままデザインしたような稲穂を描いたカップ酒。実は、この正面の稲穂の裏には、まだ「頭を垂れる」ほどには成長していない稲も 2 つほど描かれていて、稲穂の成長を描いたものなのかも。考えてみると、酒は米がないとできないわけだけど、ダイレクトに稲を描いたデザインのカップ酒って少ないかもしれない。

甘みがあり、アルコールの刺激が感じられる酒。昔ながらの日本酒っぽい味。たぶん熱燗にすると、昭和テイスト満点の仕上がりになりそう。

これも前回の「南部関」に続き、南部杜氏の発祥地からの酒。戦前は大地主で、現在でも数町歩(1 町歩 = 約 10000 m2)の専用田で米を育てているとのこと。伝統的な酒造りをおこない、20 年ほど前に三倍増醸酒から撤退したらしい。「堀の井」の銘柄名は、この堀米で掘った井戸の水で醸した酒が美味だったことによるらしい。奥羽山系の伏流水に恵まれた地ならでは。

JR 花巻駅併設のコンビニで購入したもの。この稲穂のデザインだけでなく、スズランを描いたものあるようだ。

カップお気に入り度:★★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup112:南部関:川村酒造店

南部関(なんぶぜき):川村酒造店南部関(なんぶぜき):川村酒造店

白い軍配が中央に配置され、左右に桜の花があしらわれているバランスのいいデザイン。軍配の上に小さく「うまい酒」と書かれているのがいい。

すこし酸味を感じるが、全体的には昔ながらの日本酒らしい味わいの酒。軽い飲み口。もともとはこんなに黄みがかった色の酒ではないみたいだけど、酒販店の保存が長かったのか、こんな色に。なので、フレッシュなときと味わいはすこし変わってしまっているかも。

蔵の住所が石鳥谷だったので、南部杜氏の里(南部杜氏伝承館などという施設もある)だなあ......と思いながら、蔵のサイトを見てみると、なんとこの蔵は、「酉与右衛門よえもん」を醸している蔵だった。「酉与右衛門」(ホントは、最初の 1 字は、「酉」がへんで、「与」がつくり)は、川村家 19 代目の当主の名前。若いころから酒造りに関わり、杜氏に。後に川村酒造店を起こし、「東関」(後に「南部関」に改名)を醸し、造り酒屋に。原点回帰を目指し、「酉与右衛門」の名を冠した地酒造りを始めたとのこと。蔵のサイトに、「NAO 的 日本酒考」というコーナーがあるが、「酒造りとは家業であり、企業では地酒を造れない」との考えを持つ蔵の若旦那の酒造りについての思いを読むことができる。

酉与右衛門(よえもん):川村酒造店......ということで、ついでに「酉与右衛門」も飲んでみる。和紙のラベルに、達筆な文字で「酉与右衛門」と書いてあるのが印象的。光の影響を受けにくいようにと配慮された褐色のガラスカップも好印象。このカップ酒は、18BY の全量山田錦の純米酒。ぜいたくなスペックだ。アルコール分は、すこし高めの 17〜18 度。

とはいえ、アルコール度の高さを感じさせない、きわめてまろやかな味わい。甘辛酸苦の味が渾然一体となったいい感じの酒。舌の上で味わうと、濃醇な味わいが感じられる。その味がさっと消えるような淡麗さとはどこか違う。旨味が残る......感じなのかな。そのあたりがまた好印象。

「酉与右衛門」は前に紹介した大阪の「山中酒の店」で購入したもの(いつか飲もうと思って、取っておいた)。「山中酒の店」は、蔵元との交流もあるようで、蔵のサイトにも何回か登場している。「南部関」は、花巻市の酒販店で入手。舞姫酒造の「翠露」もそうだけど、この川村酒造店の「酉与右衛門」も県外の地酒ファンには有名な銘柄。でも、「舞姫」や「南部関」などの普段遣いの酒は県外にはあまり出回らなかったりする。その辺が地酒旅のおもしろさだったりするんだけど。

カップお気に入り度:★★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup110:南部美人:南部美人

南部美人(なんぶびじん):南部美人南部美人(なんぶびじん):南部美人

浮世絵風の美人画をプリントしたカップ酒。正面と背面とにひとりずつ。

とてもまろやかですっきりした味わい。すっきりした味わいながら、ボディの力強さもかねそなえている。が、それも強調しすぎるものではなく、口からさっと消えていく。甘すぎず、辛すぎず。なかなかの良酒。本醸造酒の本領発揮といったところだろうか。淡い黄みがかかった酒だなと思っていたのだが、この蔵では炭素濾過をやっていないようだ。

岩手の県北部に位置する二戸市で酒蔵を営む南部美人の代表的な銘柄。岩手ということでもちろん南部杜氏を擁し、雑味の多い甘口の酒が跋扈していた昭和中期以降「南部美人」の銘柄名のもと研鑽を重ねているらしい。蔵のサイトにおもしろい記事が載っていた。「世界最古!? 日本酒の自動販売機」。記事によると、明治の中期から後期に制作されたもので、五銭銅貨を入れると、酒が蛇口から出てくるというもの。蛇口はふたつあって、ひとつは酒が出てくる蛇口。もうひとつは、(とっくり?)すすぎ用の水が出てくるもの。この自販機は、二戸市歴史民俗資料館に寄贈されているようだが、そこの記事も読んでみるとおもしろい。

カップお気に入り度:★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup093:鬼剣舞:喜久盛酒造

鬼剣舞(おにけんばい):喜久盛酒造鬼剣舞(おにけんばい):喜久盛酒造

和装の男たちが面をつけて踊っている。これは、岩手県北上市周辺の伝統芸能である「鬼剣舞」の様子を描いたもの。修験道の始祖、役小角えんのおづぬの念仏踊りに起源を持つらしい。踊り手の面には 5 色の色があり、青、赤、白、黒、黄......と陰陽五行の 5 色を踏襲している。「鬼剣舞」とは言うものの、踊り手の面の意味するところは、降三世明王(青)、軍茶利明王(赤)、大威徳明王(白)、金剛夜叉明王(黒)、不動明王(黄)......ということで、「鬼」ではなく「仏」......なので、面には角がないとのこと。

銘柄名の脇に「登録 男の酒」とプリントされているが、そのとおりの辛口。昔ながらの日本酒らしい味わいも微妙に残っている。地元の普段遣いの酒といったところだろうか。

蔵元の喜久盛酒造は、酒造会社らしくない、かなり特異なサイトを開設している(と言っても、特異なのはトップページだけみたいだけど)。かなりいいデザイン。きっと社長が若いんだろうなあ......と思って調べてみたら、1972 年生まれだそう。若い。伝統の銘柄「鬼剣舞」や「喜久盛」はさておき、「電氣菩薩」(純米大吟醸)、「タクシードライバー」(純米原酒)などという酒も造っている。確かにこの酒、見かけた。なんとも不思議な感性。

このカップ酒は、去年の夏に夏油温泉に行ったときに買い求めたもの。宿の外には、「鬼剣舞」専用自販機も。

カップお気に入り度:★★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup076:七福神:菊の司酒造

七福神(しちふくじん):菊の司酒造七福神(しちふくじん):菊の司酒造

このカップ酒のデザイン、ありがちなワンカップ大関タイプながら、この「UniCup」の文字のデザインがなんとも 70 年代風なのが妙に気に入っている。別の蔵の酒でも、「UniCup」という名前のついたカップ酒もあったりするし、このデザインにも「七福神」の銘柄名がプリントされていないことからも汎用カップなのかな......と思いつつも、このレトロテイストがいいんだなあ。イメージとしては、手塚治虫の『悟空の冒険』のタイトルロゴデザインなんだけど......わかんないか。

味は、悪くない。妙に甘ったるいようなこともないし、いやな味や香りもない。アルコール添加も増量を目的としてのものではないと蔵のサイトに書いてあったが、これは信用してもいいように思う。飲みやすい酒。燗もいい感じ。

蔵元の菊の司酒造は、本社は盛岡の市街地にあり、造りはここと石鳥谷(いしどりや)でおこなっているらしい。石鳥谷と言えば、南部杜氏の里とも言うべき県下有数の酒造地域。石鳥谷にある道の駅は、酒蔵をイメージしたデザインらしく、次に行くときは寄ってみようと思っている(酒匠館、南部杜氏伝承館も!)。蔵のサイトによると、この蔵の二大銘柄の「菊の司」のうち、「菊の司」は盛岡で、「七福神」は、石鳥谷の七福神工場で醸しているらしい。盛岡は近代的な設備での醸造だが、石鳥谷は手作り的な醸造をおこなっているようだ。

カップお気に入り度:★★★

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

#cup073:酔仙:酔仙酒造

酔仙(すいせん):酔仙酒造酔仙(すいせん):酔仙酒造

ゆらゆらっとした書体で、銘柄名がカップの周囲にプリントされている。黄緑の枠のロゴがあれば、十分なような気がする。

さて、普通酒の 200 ml ということで、味はいかがなものだろうか。甘い......。日本酒度が +4.0 で、この甘さはどうだろう......。アルコール度数は、一般的な日本酒の数値だけど、アルコールの味もあまり感じられない。やっぱり普通酒の 200 ml タイプは厳しいものが多いなあ。

酔仙酒造は、前に紹介した活性にごり酒の「雪っこ」の蔵元(「雪っこ」は好き)。主力銘柄は、この「酔仙」。昭和 19 年に八つの蔵が集まって、酔仙酒造の前進となる気仙酒造株式会社を設立したとのこと。焼酎やブランデーも作っている大手メーカー。地元の南部杜氏を抱え、酒造りをしてるらしい。

カップお気に入り度:ー

add this entry to...  Yahoo! Bookmarks  Google Bookmarks  Hatena Bookmarks  del.icio.us  livedoor clip  Buzzurl

Index of all entries

Home > cup > iwate Archive

Search
Feeds
Flickr Photos
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing photos in a set called cups. Make your own badge here.

Return to page top