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#cup184:八木節:永井本家

八木節(やぎぶし):永井本家八木節(やぎぶし):永井本家

群馬の沼田から三国街道を新潟に向けて進んでいくと、湯宿温泉、猿ケ京温泉、法師温泉と温泉が続く。その途上の酒屋で出会ったカップ酒が、この「八木節」。かなりお気に入りのデザイン。正面から見ると、さほどおもしろみのあるデザインだとは言えないけれど、右と左の側面のイラストが秀逸。先日(2009/05/16)逝去された切り絵・版画作家の滝平二郎の手になるもの。太めの青の輪郭線とアクセントとして使われている白の着色がとてもいい感じ。前々から細い線はカップ酒のデザインとしてはかよわすぎて適していないと思っていたが、このカップ酒により切り絵的なデザインというのが最も適しているのではないかと気づかされた。滝平二郎と言えば、記憶に鮮明に残っているのは『モチモチの木』。全体に暗い絵(表紙からして黒かった......)で、こども心にとてもコワい印象が強かったが、それと同時に『モチモチの木』が夜に放つさまざまな光の美しさもに記憶に残っている(紙の上の印刷で見てもきれいだったけど、きっとディスプレイ上で見ても楽しいだろう)。滝平二郎の絵はとても特徴的なので、一瞬見ただけでわかってしまう。店先でこのカップ酒を見つけたときも、「あ、『モチモチの木』」と思い出してしまったほど。

八木節(やぎぶし):永井本家八木節(やぎぶし):永井本家側面にどんな絵が描かれているかというと、こんな感じ。「八木節」とは、「栃木県足利郡御厨町字八木(現、足利市)から出た名称。江戸時代に例幣使街道にあたってた旧八木宿でおこなわれた盆踊りで、もと越後の「新保広大寺くずし」の口説節が土着したもので、八木宿に近い山辺村堀込(現、足利市)に、通称堀込源太(本名 渡辺源太郎)という馬方の美声がこれをひろめたといわれる」(出典:『世界大百科事典』・平凡社)とのこと。また、「はじめ 樽(たる)を縦にしてその鏡や胴をたたいて篠(しの)笛などを伴奏としたが......」とあり、それを忠実に描いたイラストもプリントされている。反対側にプリントされた傘を持った女性のイラストもいい。

味の方はと言うと、若干の甘味と苦味があるようだ。飲み口はすっきりしているかな。口に含んだ瞬間には、はっきりとした味があるが、キレもある酒。

カップお気に入り度:★★★

  • 株式会社永井本家
  • 種別:普通酒
  • 容量:180 ml
  • 度数:15 - 16 度
  • 日本酒度:ー
  • 酸度:ー
  • アミノ酸度:ー
  • 原材料:米・米麹・醸造アルコール
  • 使用米:ー
  • 精米歩合:ー

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